AVR toolchain installerを更新しました
ブログ5日目です。いまのところ毎日更新していますが、息切れしそうですね。一度辞めるとずっと放置になりそうだし、モチベーション保っていくのは難しいなあ。
さて、今日はAVR toolchain installerを更新しました。
AVRを開発するとき、ATmel StudioやMicrochip Studioを使わず、Makefileとavrdudeを使いたいので、自前でtoolchainをインストールするツールを作っていました。 最近はArduino-CLIを使うことが多くなりましたが、小型のAVRを使う時にはまだまだ使います。
UPDIを使うtinyAVRシリーズやmegaAVRシリーズの利用がメインになり、また、最近avrdudeがSerialUPDI対応になったため、jtag2updiからの乗り換えも含め、インストーラをアップデートすることにしました。 SerialUPDIはCH340系のチップと数本のデバイスでプログラミングでき、かつ高速に書き込めます。
今回は ATmega4809(DIP), ATtiny1606, ATtiny202, Attiny412と、SerialUPDIでLチカすることを確認しました。
こちらはATmega4809ですが、このサイズのAVRならArduinoでプログラミングしたほうが使いやすいです。ちなみに素のmegaAVRを使う場合は、MegaCoreX、tinyAVRを使う時はMegaTinyCoreを使います。私の場合、ATmega4809, ATtiny1606を使うときはこれらのライブラリをArduinoで使うことが多いです。
プログラマの回路図とサンプルコードをこちらにおきました。
そのうち詳しい利用方法をまとめたいとおもっています。